菊作り〈虎の巻〉 マルト外伝

菊作り名人には誰にも言いたくない”秘密の技”がある。 まず、左下、目次の【お知らせ】を見てくださいね。記事の掲載日時がありますが、内容はいつご覧になっても重要な内容になっています。☆興味を持たれた方、左下”お問い合わせフォーム”より、お問い合わせを!商品については、カタぶログhttp://marutokatarogu.blog.fc2.com/

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冬場の発酵作業

冬場によく質問されます。
Q:マルトさんの資料通りに、仕込んだのに熱が出てこないです。なぜですか?

この質問は、本当に多いです。
冬場に熱が出ない最大原因は・・・・
■それは、ずばり!補助熱  
発酵は微生物の生命活動から発生する熱を利用します。
*簡単に言うと、微生物が吐く息の熱
いくら微生物でも冬場は寒いし動きが鈍くなります。

《解決策》
□ペットボトルにお湯を入れ、発酵処理する素材の中央底部に入れる。
手軽な分、素材に熱が奪われ、すぐに冷めてしまう。

□電気アンカに防水カバーして、発酵処理する素材の中央底部に入れる。
マルトではこれを使用しています。
電気が使用できる環境でないとだめ。
防水が完璧でないと漏電する危険性がある。

□農業用温熱シートなどを利用する
これは、良いとよく聞きます。
高価であるので、なかなか手がでない。
これも電気が使用できないとだめ。


3つの方法を紹介しましたが、これら以外にも方法はあると思います。
要は、補助熱を与えれば良いのです。


■補助熱以外に大事なのが、保温!

暖かい季節でも冬場でも、保温すべきです。
特に冬場は、すぐに冷めてしまいます。
古毛布などで覆ってください。
この保温の方法も色々あると思います。


■決して忘れてはいけないのが、攪拌!

熱がでにくい冬場、ついつい忘れがちなのが攪拌です。
発酵熱が出てから攪拌作業を怠ると、
発酵対象物の中の酸素がなくなり、菊(植物)が好む好気性発酵菌から、嫌気性菌に一挙に変わります。
やっとのことで発酵熱が出ても、攪拌作業をサボった事によって失敗することは、もったいない。。。。
発酵熱が高温になればなるほど、攪拌作業はまめにしてください。


ポイントをまとめましょう!
○補助熱
○保温
○攪拌
○水分量(今回はまとめてませんが)

どの季節でも発酵作業は上記のポイントは重要です。
マルト式の発酵作業なら、春になってからでも、菊作りには間に合いますが、
冬の間も作業したくなるお気持ちはわかります。
冬場でもできないわけではないので工夫して頑張ってください。




☆一番重要なのは、知恵を使う事かもしれません^^
創意工夫です。
マルトがまとめた資料は基本的な方法を載せています。
日本は北海道~沖縄と気候風土が様々です。
その土地、その土地に合った作業方法があると思っています。



こういった、目からウロコの知識や情報などをまとめた
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お問い合わせは、名人工房 マルトまで^^
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  1. 2013/02/08(金) 20:56:32|
  2. よくある質問
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枯れ葉そのまま使用するとガス害でやられる!?

枯れ葉をそのまま使用すると”ガス害”で菊がやられると言う方がおられます。

実際、枯れ葉そのままを使用した場合、害になる”ガス”が発生するのでしょうか?

私共が”枯れ葉そのままの使用”を皆様にススメル前に、伝統ある農業技術勉強会にて、
この”ガス”について専門の農業博士に質問して回答をいただきました。
*菊栽培が大鉢で約13ℓの容量で春先~秋までの栽培期間など諸々の諸条件を説明しました。

質問『枯れ葉そのままを培養土に混ぜて菊栽培した場合、ガスが発生することがありますか?』
回答『はい、あります。』

ガスは発生するとの事です。ただ!回答には続きがあります。
*簡単に説明をお願いしました。

回答『ガスが発生する場合は下記のような時です。
   ① 好気性発酵による分解が進んだ時、二酸化炭素が発生します。
   ② 嫌気性発酵による分解が進んだ時、硫化水素、二酸化炭素、稀にメタンガスが発生します。』

*ただし、10リットル程度の容積の鉢の中で、発酵による”激しいガスの発生”はないのでは。


上記の回答からわかることは、

   ①の場合だと、例えガスが発生したとしても二酸化炭素なので、菊が傷つく事はない。
   ②の場合だと、硫化水素などで下葉などを傷める可能性は大いにある。

この回答をいただいてから、皆様にススメました。

しかし、この”枯れ葉そのまま使用”を非難する方がいます。
『ガスが発生して菊がやられる』と言います。
たぶん、こう非難する方の培養土は嫌気性発酵を起こすような状態なのでしょう^^;
嫌気性の土の代表的な”ヘドロ”。
”ヘドロ”のような培養土では菊が立派に育つとは思えません。

菊は元来、好気性の植物です。
通気性・排水性の優れた培養土でこそ、立派な菊に育つと考えます。

通気性・排水性の優れた培養土に”枯れ葉そのまま”を混合しても嫌気性発酵しないので、
害になるガスは発生しないでしょう。

【名人工房 マルト】は、この〔通気性・排水性の優れた培養土〕の作り方を指導し続けております。



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  1. 2013/01/16(水) 20:33:46|
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